白血病など血液難病患者さんを助ける
 臍帯血バンクを推進しています。




  血液難病患者さんの生命を守るために。                         

  胎盤は妊娠中は母体と胎児を繋ぐ大切な役割をもって
  いますが、赤ちゃんが生まれた後はその役割を終え全
  く不要なものとなり、捨てられてしまいます。   
  しかし、お産後の胎盤に残っている臍帯(へその緒)
  には血液を造る元となる細胞(血液幹細胞)がたくさ
  ん含まれています。そこで胎盤の臍帯血を採取して保
  存しておき、血液難病の患者さんに輸血(移植)して
  病気の治療に利用します。これは骨髄移植療法と同じ
  効果があります。骨髄移植とは骨髄提供者の骨髄の中
  にある、血液を造る元となる細胞(血液幹細胞)を移
  植し、骨髄の血液を造る力を正常に回復させる治療法  
  です。ところが、胎盤の臍帯血にも血液幹細胞がたく  
  さんありますので、骨髄の代わりに臍帯血の細胞を使  
  って移植治療を行うことができます。         
  胎盤の臍帯血を採取する時期は分娩後ですので、母体  
  ・新生児には全く影響はありません。         
                            
                            





オギャア献血って知ってますか?      

最初の人−アダムとエバにおへそはあったか?                      
ある人が答えました。「神様が創造(おつくり)になったからおへそはない。」       
私は答えました。「エバにはたしかにありました。」                   
なぜ知っているのですか?                               
だって、エバはおかあさんになったんですもの。ふたりの男の子のおかあさんに。      
おかあさんはおへそから長い帯を通して「いのちの水」を送りつづけました。        
「胎盤」の中で「さい帯血」という「いのちの水」に育てられて              
あなたもわたしもみいんな人になりました。                       
オギャアのひと声で、人は自分で生きられるようになったと思ったので           
胎盤の「いのちの水」は捨ててしまっていたのだけれど                  
「捨てないで」っていう声がきこえてきました。                     
いのちの水はいきている。だれかのいのちが消えそうだ。                 
−−さあ、行け!さい帯血、あなたの助けが必要だ。                   
さい帯血は、もうひとつの命を救う「スーパーマンいのちの水」に変身しました。      
白血病などで今でも治らない多くの人のいのちを、最後のところで救う「さい帯血」     
あなたの「胎盤」で赤ちゃんが動きはじめたら                      
このお話を思いだしてほしいのです。                          
今、胎盤の中の血液(さい帯血)を保存して、必要な時に即、治療に活かす「さい帯血    
バンク」が発足しました。                               
後産としておなかから出てしまった胎盤から血液だけをいただきますが、おかあさんの    
ご了解は必ず得ることになっています。もちろん、全く安全です。             
健康な血液として「さい帯血バンク」に保存、登録されたら                
「オギャア献血ボランティア」の誕生です。                       


−−オギャアとひと声                  
    産まれたときからボランティア−−
    (日本さい帯血バンク支援ボランティアの会だよりから引用)


   

1997 Kanagawa Red Cross Blood Center.