| 献血センターでは、献血にご協力いただいた方々への 感謝の気持ちとして、血液中のコレステロールや総蛋 白の検査をはじめ7項目の生化学検査成績を献血者全 員にお知らせしています。また、赤血球数や血小板数 |
などを調べる血球計数検査は成分献血、400ml献血に ご協力いただいた方にお知らせします。なお、検査成績 は、献血後おおむね2週間程度で親展でお送りします。 |
(GPT) |
5〜45 IU/l @ | 肝臓に最も多く含まれる酵素です。肝細胞が破壊されると血液中に流れ出すので、 急性肝炎で最も強く上昇し、慢性肝炎や脂肪肝(肥満)などでも上昇します。 激しい運動の後に一過性の上昇が見られることがあります。 |
(GOT) |
11〜37 IU/l | 心筋や肝臓に多く含まれ、骨格筋、腎臓、血球にも認められる酵素です。 心筋梗塞や急性肝炎、アルコール性肝障害などで上昇します。 その他運動の後に一過性の上昇が見られることがあります。 |
| 10〜65 IU/l | 肝、胆道、膵、腎などに多く含まれる酵素です。上昇する疾患は閉塞性黄疸、肝炎、 アルコール性肝障害などです。病気がなくても長期飲酒者では上昇することが多く 1ヶ月位禁酒するとある程度正常化します。 | |
TP |
6.5〜8.2 g/dl | 血清中には80種類以上の蛋白が含まれ、種々の機能を持ち、生命維持に 大きな役割を果たします。その総量を総蛋白として測定しています。 |
ALB |
3.5〜4.5 g/dl | 血清蛋白の50%以上を占めるアルブミンは、病気などで栄養が悪くなると 減少するため、健康診断のスクリーニングとして大きな意味があります。 |
グロブリン比 A/G |
0.9〜1.5 | 血清蛋白はアルブミン(A)とグロブリン(G)に分けられ、その比率は健康な人では 一定の範囲にありますが、病気によってはその比率が変化(主として減少)してきます。 |
CHOL |
110〜259 mg/dl | 血清脂質の一つで、一般に脂肪の多い食事を続けていると上昇します。 また肝臓などで作られ、肝、胆道、腎、甲状腺の病気でその値が上下することがあります。 血清コレステロールが多くなると動脈硬化を起こしやいとされています。 |
| 赤血球数 (RBC) |
男性 425〜570x104/μl@ 女性 375〜500x104/μl |
赤血球は血液の主な細胞成分で、酸素を肺から各組織へ運ぶ働きを持っています。 | 貧血の有無を知る目安となります。 |
(Hb) |
男性 13.3〜17.4 g/dl 女性 11.2〜14.9 g/dl |
血液の赤い色は赤血球に含まれるヘモグロビン(血色素)によるもので、 赤血球の働きの中心となっています。 | |
(Ht) |
男性 39.0〜50.4 % 女性 34.0〜44.0 % |
ヘマトクリット値は、一定の血液量に対する赤血球の割合(容積)をパーセントで表したものです。 | |
(MCV) |
80.0〜100.0 fl A | 赤血球1個の平均的容積、すなわち赤血球の大きさの指標となるもので、 赤血球とヘマトクリット値から算出したものです。 | 貧血の場合、その種類の判定の目安となります。 |
ヘモグロビン量 (MCH) |
26.0〜34.0 pg B | 赤血球1個に含まれるヘモグロビン量を平均的に表したもので、赤血球数と ヘモグロビン量から算出したものです。 | |
ヘモグロビン濃度 (MCHC) |
32.0〜36.0 % | 赤血球の一定容積に対するヘモグロビン量の比をパーセントで表したもので、 ヘモグロビン量とヘマトクリット値から算出したものです。 | |
(WBC) |
35〜100x102/μl | 白血球は最近などを貧食し、免疫情報を伝達し、さらに免疫能を発現して 生態防御にかかわっています。細菌感染症があると一般に白血球数は増加しますが、 ウイルス感染症の場合はかえって減少することもあります。 | |
(PLT) |
14.0〜38.0x104/μl | 血小板は出血を止めるための重要な働きを持ち、この値が極端に減少すると 出血を起こしやすくなります。 |
