みなさんの善意が全国の患者さんの
 お役にたっています。



  医療に必要となる血液の需要を予測し、血液の保管量
  をきめ細かく調整し、計画的にみなさんからの献血を
  受け入れているのが血液センターです。特に有効期限
  の短い血小板(血後72時間以内)や緊急のためにもい
  つも備えておかなければならない全血・赤血球(採血
  後21日間)を需要に見合ったかたちで確保する必要が
  あります。そのためにも、団体で献血していただく場
  合には、事前に血液センターと日時、参加予定人数等
  をお打ち合わせ願います。また、献血していただける
  場所はその他にも血液センター、献血ルーム、献血バ
  ス等があります。献血に関心をお持ちの方は、お気軽
  にお近くの血液センターまでお問い合わせください。



   


 ■ 血液センター

  血液センターの受付日時については、お近くの血液セ
  ンターまでお問い合わせください。また団体による献
  血のご協力にはマイクロバスによる送迎を行っている
  血液センターもあります。            
 ■ 献血バス

  駅前、街頭、学校、会社、工場、その他の施設など様々
  な場所を献血会場にするのが献血バスです。なお献血
  会場の設営に際しては駐車場、受付、検診、休憩等の
  スペースが必要となります。           


 ■ 献血ルーム

  駅前や繁華街など交通の便のよい場所に設置していま
  す。気軽にゆったりと献血していただけますので、お
  買い物などでお近くにおいでの際には、ぜひ一度献血
  ルームにお越し下さい。             
 ■ オープン方式

  献血の器材を持参し、事業所や学校の会議室、公民館
  などの集会場を会場として献血を受入れる方法です。
  この方法で新たに成分献血を推進されたところが増え
  低ます。                    


献血バスの写真     オープン献血の写真



   


 1.献血お申し込み

  献血手帳をお持ちの方は受付にお渡し下さい。また、
  手帳をお持ちでない方はその旨を受付にお伝え願いま
  す。献血申込書(診療録)に必要事項をご記入いただ
  きます。名前、生年月日、住所等は検査成績の発送等
  に使用されますので、正確にご記入願います。次に献
  血間隔の確認、献血方法の確認、健康状態を確認する
  ための問診事項へのご記入をしていただきます。  
 2.血液比重測定・血液型事前判定

  献血をおこなっていただくための基準を満たしている
  かどうかを確認するために、検査用の血液をいただき
  血液比重や血液型等の事前検査をおこなっていただき
  ます。成分献血の方には必要に応じて尿検査、心電図
  検査や血小板数の測定などを行います。なお、血液型
  の正確な検査は血液センターで行っています。   
                          


献血受付の写真     検診の写真



 3.問診・血圧測定

  献血にご協力いただける方の安全を第一として、国が
  定めた基準などにより医師が総合的に判断して献血を
  受け入れております。              
                          
 4.献血

  献血には全血献血と血小板成分献血、血漿成分献血が
  あり、献血のお申し込みから終了まで、全血献血では
  約10〜20分、血小板成分献血では約60〜90分
  血漿成分献血では約40〜60分の時間がかかります。


検診の写真     成分献血の写真



 5.献血手帳受け取り

  献血をしていただいている間に献血手帳の発行や献血
  実績の押印などをおこなっています。献血が終了した
  ら献血手帳をお受け取り下さい。なお、成分献血を行
  っていただいた方は献血手帳お受け取りの前に医師に
  よる献血後の検診がありますので採血を行った看護婦
  の指示に従って下さい。             
                          
 6.休憩

  献血をおこなった後は内出血を防ぐためにも3分程度は
  針刺部位を揉まないようにして押さえて下さい。休憩中
  は十分に水分を補給してください。絆創膏はしばらく貼
  っておいてください。もし、気分が悪くなったり、抜針
  部位に痛み、しびれが残る場合は、血液センター職員に
  お知らせください。また、帰宅後にこのような症状が現
  時も、ご遠慮なく血液センターにご連絡ください。  


手帳の写真     休憩室の写真




高度な技術で血液はさらに 
安全に有効にをめざします。


  みなさんからいただいた貴重な血液は、様々な医療現場で治療に欠かせない輸血用血液や血漿分画製剤にな
  ります。患者さんに、より安全性の高い血液をお届けするために高度な検査技術と最新の機器を導入してい
  ます。学問の発展や輸血医療の進歩により、より効果的な治療法がいろいろ開発されています。そのため病
  気やけがの症状や程度によって血液成分のすべてを必要とする場合や、成分の一部だけを必要とする場合な
  ど多様なケースに対応するため、血液を成分ごとに分け、厳重な保管管理のもと、いつでも医療機関に供給
  できる体制をとっています。                                   
    
  献血された貴重な血液は血液センターに運ばれ、すべて
  の献血血液に対して血液型や各種ウィルス等の抗原・抗
  体検査をはじめとした厳しい検査が行われます。検査技
  術の進歩に対応しながら、より安全性の高い血液が輸血
  医療に使用されるように努力を重ねています。    
                           
                           
    
  みなさんの善意によりいただいた血液の多くは、各成
  分の比重の差を利用して遠心分離され、赤血球、血小
  板そして血漿に分けられます。各成分への分離は「一人
  の献血者の方から複数の患者さんへ」と、善意が何倍
  にも広がることになります。分離された各成分は、検
  査結果と照合された後、血液バッグにラベルが貼られ
  袋や箱に詰められて輸血用血液となります。    


検査の写真     製剤の写真



    
  厳しい検査に合格し、医療の需要に応じて調製された
  貴重な輸血用血液は、厳重な品質管理のもとで冷凍庫
  や冷蔵庫などに保管されます。輸血用血液の種類によ
  り異なる保存温度や保管方法に合わせて、最も適した
  条件で保管管理がなされています。        
                          
                          
                          
    
  ケガや病気で苦しんでいる患者さんの貴い
  生命を救うために、血液センターでは、全
  国の医療機関へ毎日、血液を安定的に供給
  しています。             
                     
                     


保管の写真     緊急車の写真



 ■一週間の供給数

  のべ供給件数   
   26,680件 
  のべ供給医療機関数
   16,139カ所
  (平成8年6月3日〜8日までの実績)
                    
        

  医療機関の要請にいつでも応じられるように、血液センターで
  は24時間体制で輸血用血液の供給を行っています。全国の血
  液センターをネットワーク化して、血液センターにおける輸血
  用血液の種類別・血液型別の過不足等を調製するとともに、 
  Rh(-)の血液型やまれな血液型をもった患者さんの需要に対応
  するため、全国規模での需給調整を行う等合理的、効率的な供
  給に努めています。                   
                              
                              



   

1997 Kanagawa Red Cross Blood Center.