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輸血経験のある方(ご家族)からのメッセージのご紹介

2017年05月30日

神奈川県赤十字血液センターでは、献血の大切さを広めるため、輸血経験のある方やそのご家族からのメッセージを募集しています。
このたび輸血経験のある方のメッセージが届きましたので、ご紹介させていただきます。

あなたのおかげで、感謝しているひとがいます【神奈川県在住:miyuさん】

私は30歳の時、劇症肝炎になり輸血を経て救命していただきました。それまでは注射嫌いなこともあり、「献血は知っているけど、誰かがやってくれているから」と無関心でいました。
しかし、思いもよらぬ病気を患い、病気の治療で何度も輸血を経験したとき、体に入ってくる血液(輸血)で、日に日に体調が良くなってきた感覚を、今でもはっきり覚えています。あのとき献血してくださった皆さま、本当にありがとうございました。
そして、「自分には関係ない」ことと、無関心でいたことを今更ながら後悔しています。自分の行動でもしかしたら目には見えないけど、誰かが救われていたり、感謝してくれていたりするかもしれない。その家族も同じように。「輸血」を受ける患者さんやその家族は、きっと献血してくれた人一人ひとりに心から「ありがとう」と伝えたいはずです。個人の小さなきっかけと勇気が、誰かの大きな喜びにつながるかもしれない、「献血」にはそんなメッセージも込められているように思います。
私自身、これからを大切に生きて、私にできることをしていきたいと思っています。

献血してくださった方々のおかげで生きています。【神奈川県在住:さえさん】

私は21歳の時、急性リンパ性白血病になりました。
抗がん剤治療や臍帯血移植などのため、何度も何度も輸血をしました。おかげさまで、今は元気に過ごしています。
献血してくださった方々のおかげで、今の私の命があります。皆さまの善意で今を生きていられると思うと、本当に感謝しかありません。本当にありがとうございます。
皆さまに繋いでもらった命を大事に、そして感謝の気持ちを忘れずにこれからの人生明るく楽しく生きていきます。
今後、若い世代の献血者の方が増えることを願っています。ぜひご協力をお願いいたします。

親子で“輸血”のお世話になって【神奈川県在住:Jさん】

私は5年前、子宮頸がんによる大量出血でたくさんの皆さまの善意による輸血を使わせていただきました。そのおかげで手術の時は、自己血で賄うことができました。
その後献血を再開しようと献血ルームに行ったら、輸血を受けたことがある人、がん等の病気にかかった人は献血できないことを知り、献血による恩返しができないと知りました。
何の恩返しもできずにいた私に、またもや皆さまの善意の血液を使わせていただくことになってしまいました。
今度は息子が交通事故で、手術の時に輸血を使わせていただき、命を繋いでいただきました。本当に感謝してもしきれないほどです。
しかし、どんなに恩返しをしたくても息子も私ももう献血をすることはできません。
その代わりできることは、主人や友だちに献血の大切さを知ってもらい、献血に協力して貰えるように話をすることだと感じています。
これからも一人でも多くの方が献血に協力してくださるように、努力していきたいと思います。本当にありがとうございました。

誰かの献血へのきっかけの一助になれたら【神奈川県在住:T・Sさん】

約20年前、私の父は輸血を伴う大きな手術を3回経験しました。父が輸血を受ける姿を見て、家族で献血の大切さを実感し、初めての献血は弟と一緒に協力しました。それ以来私は、健康管理をかねて献血を続けています。
そして今年の4月から、横浜Leaf献血ルームにて「気学」のイベントボランティアも行っています。
献血のきっかけは人それぞれだと思いますが、まずは一度献血会場に足を運んでいただくことだと感じます。私は献血ルームでのイベントを通して、誰かの献血へのきっかけに繋がることを願って、今後もボランティア活動を続けていきたいと思います。
私の父のように、皆さまの献血によって救われる命があることを知っていただき、献血にご協力いただけたら嬉しいです。

あなたの献血で救われる人がいます。【神奈川県在住:H・Kさん】

私の母は、骨髄異形成症候群という難病で、現在2週間に1回のペースで輸血をしています。今の母は輸血に頼らなければ自分自身で血液をつくることができず、貧血や息切れ、進行すると白血病になる病です。
輸血のたびに、誰かが献血してくださった血液で母は何とか生き延びることができていると感謝しています。
また母だけではなく、他界した父や妹も輸血を経験しており、献血の大切さ、有難さを痛感しています。
今後も輸血に頼りながらの母だと思いますが、献血してくださった方々の血液を、そしてお気持ちを無駄にすることのないよう、笑顔で母と頑張ってまいります。

献血をすることが私の恩返しです。【湯河原町在住:小野堅志さん】

私の父は急性骨髄性白血病で、また妻は生まれてすぐに、輸血が必要な病気に罹患してしまったそうです。
今を生きられるのは、誰か心優しい方々が献血をしていただき、輸血を受けられたからです。
本当にありがとうございます。
私もできる限り献血をしていきます。それが輸血を受けた家族を持つ一人として、恩返しだと思っています。

献血してくださった皆さまのおかげで今があります。【神奈川県在住:松本優子さん】

5年前、大学病院に紹介状持ってふらふらで受診をしたら急性白血病で、その日に緊急入院し即輸血でした。治療期間中何度も輸血を行い、現在は再発なく過ごしています。
献血してくださった皆さまのおかげで今があります。本当にありがとうございました。
今も私のように病気で輸血を必要とする方がまだまだたくさんいて、皆さまの善意の血液に助けられています。
今後も一人でも多くの方が、献血にご協力いただくことを願っています。

輸血は大事な「命綱・絆」です。【神奈川県在住:久保田政紀さん】

10年以上前になりますが、私の父が60歳を過ぎた頃に血小板が少なくなる難病にかかりました。
父は出血が止まらず命に関わるところまでいきましたが、輸血を繰り返した数週間後、奇跡的に回復することができました。今は後遺症も無く元気に仕事をしています。
輸血は大事な命綱、絆だと感じています。私は輸血経験のある家族の一人として、献血は趣味として貢献していきたいと思います!
(※写真は父の復帰後、家族で長野旅行に行った際に撮影しました。)

皆さまの血液を頼りに過ごしています。【横浜市在住:藤井さん】

現在私は抗がん剤を点滴しているため、献血ができません。
そして心ある献血者の方の血液に、頼る日々を過ごしています。
どうか今後もご協力をお願いいたします。

献血者の方のおかげで、今生きられることに感謝します。【神奈川県在住:清水勝美さん】

①清水勝美さん

 私は潰瘍性大腸炎で入院中、大腸からの大量出血のため、出血性のショックで気を失う事態になりました。
 その際透析治療のためのカテーテルと、腕に刺した輸血用の針と2か所から同時に輸血を行い、その後の緊急手術により一命を取り留めることができました。
 今現在、仕事に趣味にと人生を謳歌できているのは、献血にご協力いただいている方々のおかげです。

 一度輸血をすると献血はできなくなるため、献血をすることにより、命を助けていただいたお礼はできなくなってしまいましたが、私の体験を知り献血にご協力いただく方が少しでも増え、輸血で命が救われる方が増えることを望んでおります。

皆さまの献血は、かけがえのない命を繋いでいます。

神奈川県内では、毎日平均して約900人の方の献血を必要としています。しかし、年々献血にご協力いただける方が減少しています。
皆さまの献血は、病気やけがで輸血を必要とする患者さんの"いのち"を繋いでいます。
メッセージをお寄せいただいた上記の皆さんのように、輸血のおかげで、かけがえのない人生を歩んでいる方がいること、献血にご協力くださる方へ感謝の気持ちを伝えたい方がいることをぜひ知ってください。
皆さまにこの想いが届き、献血への一歩につながっていくことを願っています。